11~12月に東京で見られるおもしろそうなアート・企画展3選(2015年)

こんにちは。武谷朋子です。

来月、自由大学でキュレーターをつとめる「じぶんスタイル世界旅行」という講義が始まるので、それにあわせて一時帰国します(たのしみー!)。東京に帰った時にいつも楽しみにしているアート・企画展、11月に開催されているものでおもしろそうなものがあったので、3つほどピックアップしてみました。

ポンピドゥー
写真はパリにあるポンピドゥー・センター。パリの旅でたくさんアート充電してきました。その時の模様はまた別で書きます。

というわけで、次に東京で行きたい企画展はこちら。

①マルモッタン・モネ美術館所蔵・モネ展 @東京都美術館

まずは何と言ってもこれ。モネは世界各地(もちろん日本にも)に作品が展示されていますが、今回は「マルモッタン・モネ美術館所蔵」のモネ展ってことで、これはモネ好き、印象派の絵画好きとしてはマストで訪れるべき企画展ですね。

パリにはこれまで5回ほど訪れていますが、パリにある「マルモッタン・モネ美術館」にも実際行ったことがあります。邸宅を美術館としているこの美術館は、モネの若き頃の作品から晩年まで、まさしくモネを追った作品がたくさんあり、すごく感動しました。1人にスポットをあてて年代を追って構成されている展示はその人の作風の変化がわかりやすいので個人的に好きです。すでに見ている作品たちではあるのですが、再び東京で再会できるのがすごく楽しみ。

ちなみに、印象派の名前の由来にもなった「印象・日の出」という作品は10月18日までの展示のようです。本当にすばらしい作品なので、見たい方はご注意を。

会期:9月19日〜12月13日
http://www.ntv.co.jp/monet/

②建築家フランク・ゲーリー展 @21_21 DESIGN SIGHT

建築を見るのが好きなので、これはぜひとも行きたいと思ってます。フランク・ゲーリーといえば「ぐにゃぐにゃ」という印象でしたが、先日行ったパリで訪れたFondation Louis Vuitton(ルイヴィトン財団美術館)の建築(フランク・ゲーリー設計)が本当に気持よくてすばらしい建物だったので、彼の主要な作品群を一度に見られるのはめったにない機会かな、と。

会期:10月16日(金)〜 2016年2月7日(日)
http://www.2121designsight.jp/program/frank_gehry/

ゲーリーではないですが、建築を見るのが好きで以前ORDINARYのエッセイにこんなことを書きました。
(参考)ワンテーマに潜る旅の方法 – 海外建築めぐり篇 –|ORDINARY

③ワイン展ーぶどうから生まれた奇跡ー @国立科学博物館

国立科学博物館でやるのがおもしろいなーと気になってます。ワインは好きなのですが、一度きちんと知りたいなと思っている飲み物でもあるので、ここも東京滞在中に行けるといいなあ。
会期:10月31日(土)~2016年2月21日(日)
http://wine-exhibition.com/

まだまだあるような気がするのだけど、まずは3つ。それにしても前回も一時帰国の際に見たい企画展が開催されていたりと、結構企画展の運には恵まれてるなあ。ありがたやありがたや。

全部行けるように、スケジュール調整しなくちゃ。

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