海外引っ越しを経て感じた暮らしとモノのバランス。

こんにちは。武谷朋子です。
帰国してから1週間後に別送品のダンボールが届き、あれやこれやと整理してようやく落ち着きました。ふー。海外への引越し、海外生活、そして本帰国してまた新しい暮らしをスタート(いまここ)、というプロセスを経て、暮らしに必要なモノのバランスについて思うところがあったのでまとめておこうと思います。

Tokyobike
(一時帰国中に泊まっていた宿でかりたTOKYOBIKE。東京は自転車があるともっとおもしろく生活できそう。)

スペースがあると、どうしてもモノが増えていく。

1年半前まで暮らしていた時はある意味「家」がベースとなって、それが動かぬ安定した場所でした。居心地はよかったけれど、いざ動く(海外に引っ越す)となった時に非常に腰が重かった。モノが多かったせいで、やることが多くなってしまい出国前は大変でした、、

もともと「モノは適量がいい」と思っていたのですが、結局のところモノの量は多かったんだなーと思います。やたらとモノを買いたがることはないのですが、たぶん「置けるスペース」があるせいで、徐々に増えてしまっていたんだと思います。

時折バッサリ断捨離してはいたのですが、いざ海外引っ越しするとなった時に、まあ処分が大変だったこと…もう二度とあんな大変な引っ越しは経験したくない!と思えるくらいに、、

というのも、海外引っ越しだったので、日本に残しておくモノは保管スペースの関係で最小限にしなくてはいけないこともあって、家具家電も本当に使えるものだけ残し、あとは全てリサイクルに出すか処分しました。

・残すモノの量を極小化する
・家具家電などのシロモノのリサイクルや処分

この2つが今までの国内引越とは違ったところでしょうか。「モノの極小化」は、今までやってたつもりだったんですが、結局引っ越し前になって「あああ、間に合わない。これはとりあえずダンボールへ入れよう…!」なんて形になることが多かったんですね(苦笑)。ズルズルと持ち続けていたものが本当に多かったな、と海外引っ越し準備をしていて思ったのでした。

「置いておく場所がない」というのは整理するのにものすごく強力な理由でした。ハコのサイズが小さいのなら、あとは優先順位を決めるだけ。入らないものは捨てる。そんなシンプルなはずだったのに、
通常の引っ越しよりもやることが多かった、というのもあります。

だから出国前のゴミ袋はものすごい量でした。出しても出してもまだ出る。。それだけ要らないモノを持っていたんだなと思いながら、捨てるいい機会だったなと今となっては思ってます。モノを捨てると気持ちもすっきり。

海外生活でのモノとの付き合い方

ベトナムへ行く準備をする中で、なんだかいろいろ不安になって、「あれもこれも買った方がいいかな…」なんて不安になることがよくありました。このあたりの不安だらけな日々のことはORDINARYの連載第1話の最後に書いています。

氷が溶けるまで【第1話】ベトナムで暮らそうと言われても -スーツケースひとつだけの新生活-

結局「65リットルのスーツケース1個で行く」と決め、その中に入る分だけのモノと生活を始めることにしました。足りなければ向こうで買い足せばいいのだ。という思いで。

やはり生活を始めると必要なモノも出てくるわけで、必要に応じてちょっとずつ買い足していましたが、モノを買うかどうか考えるときに大事にしていたのはこの2つでした。

1:できるだけあるもので代用する。そうできないかまず考えること
2:もし買い足すなら、必ず自分が気に入っているものを

必要だけどデザインが気に入らないな…というのものは買わないようにしてました。見つかるまで探す。その代わり、買うものはとことん気に入ったものを。ベースは代用の考え方なので、極端にモノが増えることもなく、むしろモノの量は東京にいた頃に比べ劇的に減っていました。もう、すっきりなんてもんじゃない。

いつかまた引っ越す日が来るのなら、できるだけ身軽でいたいというのがモノを増やさなかった理由のひとつですが、でも、
そんな少ないけれど好きなモノと暮らす生活で気づいたことがありました。

生活にモノはそんなにいらない。いつでも動ける量で。

びっくりするほど少ない荷物で暮らしていましたが、これがまあ快適だったんです。ああ、荷物ってそんなにいらないんだなあ、と。

買い足したモノだって、ベトナムで歩いて探して気に入ったものだけを買っていたので、使うたびにいいなと思える。もう、モノとの付き合い方は、ベトナムの暮らしで快適だと思ったバランスをこれからも維持したいなと思ってます。

前のように戻ってしまったら、腰が重くなってまた動くのが大変になる。だから、できるだけコンパクトに。モノは最低限で。でも、持ちモノは気に入ったものを。

スーツケースは軽ければ軽いほどフットワークがよくなる。だからいつも荷物はできるだけ軽くしています。きっと生活も一緒で、暮らしのサイズもコンパクトにしておくと、何か動きたいときにすぐ行動しやすいはず。それだったら部屋をスーツケースに見立てて、「いつでも動けるように」ということをポイントに生活スペースを組み立ててみるのがいいんじゃないかと思ってます。

「ただモノを減らす」とか「何もないのがいい」ということじゃなくて、「好きなものを周りに置きながら量は最小限に」というところでしょうか。暮らしとモノのバランスって快適に暮らす上でほんと大事だな、と。

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武谷朋子のプロフィール
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2016-05-24 | Posted in Japan_日本, トラベル, 本帰国後No Comments » 
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