〔台北〕西門町の有名人気店〈阿宗麺線〉でおいしい麺線を食べる
2016-07 台湾の旅
旅の記録を書いていると、もはや自分の食いしん坊っぷりがすさまじいことを自覚せざるを得ないんですが(!)、台湾で食べたものたちのことを。
これでもか!というほどにガイドブックやネットで出てくるおいしそうな台湾の食べ物。小籠包とか小籠包とか、まあいろいろある中で、いちばん気になっていたのが「麺線」なる麺料理。いやもうビジュアルだけですでにおいしいの確定、というような料理(に見えた)。
行ってきたのは「阿宗麺線」
麺線とは煮込んだそうめんに豚の大腸が入ったもので、鰹だしがしっかりでているスープがこれまた美味。煮込んでいる大きなお鍋からカップに移してくれるのでいつでもアツアツがいただけるのがこれまたうれしい。
(一定のリズムとコンビネーションで次から次へと麺線のオーダーをさばくお兄さんたち)
サイズが大と小という2種類のみなので、注文も簡単。
すごくお腹すいてたのだけど、夜ごはんが入らなくなりそうだったので小をオーダー。それでも素麺が結構入っているので、食べているとおなかが膨れます。(小でよかった…)
だいたいみんな立ち食いしているのだけど(イスが少ないから)、なにやら結構な人がお店の端っこにある調味料の台のところに集まっている。調味料は「ビネガー」「ガーリック」「チリ」という3種類で、観察していると圧倒的に「ビネガー」を入れている人が多い。というわけで、ビネガーを入れて食べてみたところ、、、
これがかなりおいしい!!!!!
鰹だしのスープはそのままでも十分おいしいのだけど、ビネガーが入ることでよりさっぱりとした味わいで、食が進む進む。おもしろいなーと思ったのは、この麺線、スプーンで食べる。
素麺をスプーンで食べる…!
食べにくいかと思いきや、しっかりにこんでトロトロになっているせいか、スプーンでも問題なく食べられた…!
麺線、好きだなー。また食べたい逸品に追加。
■Information
阿宗麺線
住所:台北市峨嵋街8號之1
アクセス:MRT西門駅から徒歩約3分
武谷朋子(タケタニトモコ)でした:)