【ムイネー】3ヶ国語があふれるベトナム海岸沿いの町へ

7月に入ったというのに、ホーチミンはなんだか春のような秋の始めのような、そんな気温と風が吹いてます。なんかちょっと切ないなあ。(でも気温は30度あるけれど)

さて、ホーチミンに住んでから改めてベトナムのあらゆるエリアを調べていたところ、ベトナム国内もかなり魅力的な地域がたくさんあるんですよね。もう、全然知らなかった…(なんてもったいない)。でもこれから行けばいいじゃないか!というわけで、どんどんベトナム国内にも出かけようと思ってます。

ブンタウに続く、ベトナム国内をめぐる旅。
先週末〜今週頭にかけて3都市目:ムイネー(Mui Ne)に行ってきました。

muine_sea

もうね、ここ、最高だった!(キッパリ)

まだ帰ってきたばかりですが、すぐにでもまた行きたい!と思えるくらい。しかも、日本人にはあまり知られていないという秘境スポット。

あまりにもおもしろかったので、何回かに分けて書きます。

まずはここムイネーという場所について

ホーチミンから東へ200キロほど行った、海沿いの町です。このムイネーに行く直行便はバスしかなく、片道は5時間かかります。ご、ごじかん…!途中のファンティエットという町まではホーチミンから列車も走っていますが、ファンティエットからムイネーまではバスかタクシーしか移動手段がないので、トータルだとどっちもどっちというところでしょうか。

ホーチミンからアクセスしやすい場所では決してないのだけど、どうしても行きたい理由が見つかってしまったので今回はバスで行ってきました。ちなみに地図だとこのあたりです。

3ヶ国語が溢れるムイネー

ムイネーの町について最初に目に入ってきたのが、ロシア語です。「え、なぜにロシア語?」と思ったのですが、ロシア人のバカンスの地として人気の場所らしく、自然と看板などもロシア語が併記されるようになったとのこと。お店に入ってメニューを見ても「ベトナム語・英語・ロシア語」の3ヶ国語表記をしているところが多かったです。

そしてお酒の欄にはウォッカメニューの数々。さすがのロシア対応。そしてどこからともなく聞こえてくるロシア語。ベトナムにいるのに、聞こえてくるのはロシア語だったりして、もうどこにいるのか分からなくなってしまう感じがすごく楽しかった。このごちゃ混ぜ感、好きだなあ。

muine_street

ムイネーの町のメインストリート。昼は静か。

muine_menu

ムイネーの見どころ

実はどうしてもムイネーに行きたかった理由でもあり、見どころにもなっているのが「砂丘」。ベトナムにも砂丘があるんですよー!砂丘ですよ、砂丘!鳥取砂丘が見たくて夜行バスに乗って行った身としては、ベトナムにそんな砂丘があるのならぜひとも見に行きたいと思って念願叶った今回の旅。ムイネーの見どころは大きく4つありまして。

1: White Sand Dune(白い砂丘)
2: Red/Yellow Sand Dune(赤い/黄色い砂丘)
3: Fishing Village(漁港)
4: Suoi Tien(Fairly Stream 妖精の渓流)

この4箇所は場所が結構離れてるので、順番に回るツアーに参加するのが一番いいかなと思います。ホーチミンからツアーの予約をしていったのですが、まあこれがすばらしかった…!日の出からスタートしたので朝はかなり早かったですが、その分感動も大きかった。たぶん上半期一番の感動かもしれない。。(あ、海岸沿いの町なので、海まわりで言うと、シーフードもおいしいし、海ではカイトサーフィンをする人がたくさんいました。)

それぞれの場所の詳細はまた別途。旅のスタート、初めてのベトナム長距離バスでもう驚きがふんだんにもりこまれてまして、ムイネーに着く前からだいぶ楽しい展開になりました。次回はそのあたりから。

ムイネー、すばらしいよー!

というわけで、武谷朋子(タケタニトモコ)でした。

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