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ポルトガルで焼き魚?おいしすぎるナザレの名物料理を食す

ポルトガルの旅はもうしょっぱなからお腹パンパンになるまで食べていたのですが、ナザレでもやはり同じ状況に(笑)

<関連>まさかの炭水化物コンボ、ポルトガル中部の街アゲダのごはん

ナザレでもあらためて思ったんですが、ポルトガルのごはんはものすごくおいしい!日本ではポルトガル料理専門店も少ないので味わう機会はほとんどありませんでした。ただ、初めてポルトガルに行ったときにこのポルトガル料理のおいしさに感動して、料理本まで買って帰ったわたし(笑)

ヨーロッパはもう15カ国以上旅をしてきたのですが、ポルトガルは「ヨーロッパの中のおいしいごはんベスト3」に間違いなく入ります。

・ごはんを食べる
・魚をお肉をバランスよく食べる(特に魚をよく食べる!)

というのが一番の理由でしょうか。味つけ自体も好きなものが多いのですが、何よりごはんを主食とする日本人からすると非常に相性がいいのかと。ずっと食べ続けても大丈夫だろうなあ、という気がします。

さて、アゲダは内陸の街なのでお肉料理中心でしたが、ナザレは海沿いということでやはり魚介類が新鮮でおいしかったです。ナザレに来たら魚介類オンリーでぜひ。

そしてナザレの名物料理がこちら。

なんと、イワシの塩焼き。ポルトガルで焼き魚が食べられるのです。

ポルトガルは焼き魚を食べる文化があるので、首都リスボンでも食べられるのですが、ナザレのイワシはとてもふかふかでおいしかった〜。お店によっては、店の外に魚を焼くグリルがあって、ディナータイムになると炭火でもくもくと魚を焼くにおいがしてきます。ああ、なんて幸せなにおいなんだろう。

つけあわせはこれもポルトガルの定番ですが、茹でたポテト(丸ごと)と、サラダ。これが一皿に盛られて提供されます。結構ボリュームがあるので、もうこれだけでおなかいっぱい。白ワインなんかをあわせると最高です。

まだまだある、ナザレのおいしい料理。
これもポルトガル料理の中のおすすめなのですが、イカのグリル。付け合せはイワシと同じです(笑)シンプルな味付けなんですが、素材が新鮮なので、もうおいしいのひとこと!

貝類も豊富にあるのですが、このあさりがほんとおいしかった!たっぷりのオリーブオイルとガーリックがベースになっているんですが、パクチーが入っているのがまたいいアクセントに。これは家でも真似したい1品でした。

その他のナザレごはんのおすすめは「FISH SOUP」「魚のリゾット」
このふたつ絶品です。どのお店にもこのフィッシュスープはメニューにあります。ただ、味付けや入っている魚がお店によって違うのもまたおもしろい。ポルトガルはスープがとにかく安くて本当においしい(5ユーロ前後)。

ポルトガル滞在中に食べたスープの中でもこのナザレで食べたものがダントツでおいしかったです。やっぱり魚のだしのうまみがすごい。フィッシュスープがおいしいだけあって、魚のリゾットも食べてみたらこれまた絶品でした。(リゾットは2人前以上のオーダーのところが多いようです)

食べ過ぎた次の日のランチなどは、このフィッシュスープ+パンでちょうどよいじゃないか!という食べ方を発見。貝類も豊富なので、ここはもう食べ物には全く困らないすてきな街でした。(食べ物で外れないってほんとすばらしすぎる街!)

ナザレで出会った活気のあるお店の雰囲気、ほんと大好きなんですよね。食べる時間はやっぱりたのしい。

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武谷朋子(タケタニトモコ)でした :)