#世界のお酒紀行(ポルトガル編)
ポルトガルで楽しみにしていたことのひとつが、ポルトガルワインを飲むことでした。
すでにポルトガルでワインを飲む(1本目)のスパークリングワインからテンション高かったのですが、ナザレでもまたおいしい味にたくさん出会うことができました。ああもう、これだから旅は楽しい…!
ナザレでついに待ち望んでいた「ヴィーニョ・ヴェルデ」をたくさん飲んできました(至福!)
ヴィーニョ・ヴェルデとは?
ヴィーニョ・ヴェルデ(Vinho Verde)とは、ポルトガル最北部の大西洋よりの広い地域で生産されているワインです。基本は白が多いですが、赤やロゼなんかもあります。微発泡で酸味がありながらもフレッシュで軽い飲みくちで、数年前に自分の中のブームがきまして、それから暑い時期になるとよく飲んでいました。
何よりアルコール度数が10度前後と、ワインの中でもそれほど高くないこともあり、食事はもちろん、単体で飲むのも気軽に楽しめるワイン。
もう、ほんとこのワイン好きなんですよ。(でも周りで好きだと言っている人を見たことがないのですが…)
ちなみにヴィーニョ・ヴェルデは訳すと「グリーンワイン」となるのですが、ワイン自体が緑なのではないのです。(ただ、多くのヴィーニョ・ヴェルデの瓶が薄く青がかっていることもあり、中の白ワインを入れた時にちょうど薄いグリーンのように見えるものもあります。きっとこの”Verde(グリーン)”を表現しているのかな…?
ナザレの夜ごはんはヴィーニョ・ヴェルデとともに
もう、食事どきはいつもワインリストをチェックするわけです。ナザレでも多くのお店にヴィーニョ・ヴェルデは置いてあります(銘柄は各お店で違いますが)。というわけでナザレで出会った1本を。
MURALHAS DE MONCAO 2014
http://www.adegademoncao.pt/
あわせたごはんはフィッシュスープ(魚の出汁がしっかり出たトマトベースのスープ。ポルトガルはスープがほんと美味しかった!)と、イカのグリル。
比較的味がしっかりついているポルトガル料理ですが、ヴィーニョ・ヴェルデがさっぱりしていることもあり、あらためて食事との相性がほんといいワインだなあ、と感じました。ああこのシュワシュワ、たまりませぬ。。。日中たっぷり陽射しを浴びていたこともあり、夜に飲むヴィーニョ・ヴェルデはまた格別。ま、またお腹はちきれそうなくらい食べて飲んでしまったのですが。ははは。
銘柄は限られますが、日本でもネットショップなどでヴィーニョ・ヴェルデを購入できる店舗があります。実は価格もお手頃なものが多いヴィーニョ・ヴェルデ。もっとたくさんの種類が日本でも飲めるようになるといいなー!
そして、いま住んでいるホーチミンで買えるところがないか、リサーチせねば(たぶんない)。
というわけでナザレ編はこれでおわりです。でも、この「#世界お酒紀行(ポルトガル編)」はまだまだ続きます〜。
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武谷朋子(タケタニトモコ)でした :)