ベトナムのムイネーには、砂丘があるんです。ふたつ。「White Sand Dunes」と「Red Sand Dunes」。同じ砂丘は砂丘だけど、規模も雰囲気も全然違う。ガイドさんが「Red Sand Dunesは規模も小さいし、比較すると…ね…」と言ってたので、行ってみたらそれがすごく納得(笑)
Red Sand Dunes(赤い砂丘)という名前だけれど、実際の砂は赤というよりは黄色っぽいです。そして全然違うと思ったのが、広さと、人の多さ。これでもまだ朝の6時台なのだけど、結構な人、人、人。ここは規模が小さいこともあり、砂の上の足あとがたくさん。砂丘の風紋や静寂を楽しむなら、White Sand Dunesに早朝に行くのがいいと思います。
そんなRed Sand Dunesの楽しみ方。ここで朝ごはんを食べるのがいいよ!とガイドさんに教えてもらいました。White Sand Dunesにはいなかった、屋台が朝からたくさん出ています。
ガイドさんに教えてもらったおすすめが「豆腐」。
豆腐?
朝ごはんにいいよ、と教えてもらったその豆腐は温かいもので、生姜シロップが上からかかっているデザートに近い豆腐でした。(あと、タピオカのようなもちもちしているものが入ってた)これ、ものすごくおいしかった・・・!ベトナムにも豆腐の屋台があるのは知っていたけれど、食べたのはこれが初めて。優しい甘さなので、朝にはぴったりかも。
まさか砂丘で豆腐を食べることになるとは思ってもみなかったけれど、普段では考えられないシチュエーションでの朝ごはんって、なんだかすごく印象に残るもの。予想外の体験ってやっぱりおもしろいし、こういう体験はどんどん重ねていきたいな、と。
ちなみに豆腐を食べるなら、このパープルの服を来たおねえさんの屋台がおすすめだそう。
黄色い砂の上で豆腐を食べる午前7時。
<場所>
Red Sand Dunes
706B Mũi Né tp. Phan Thiết Bình Thuận, Vietnam
※中心地から比較的近い場所にあるので観光客にはこっちの方が人気があるとかないとか。ただ、往復するとタクシー代が結構行くので、やっぱりツアーがおすすめ。
武谷朋子(タケタニトモコ)