アジアは朝ごはんが楽しい。
というのは、ベトナムに住んではじめて実感したことでもあります(これまでアジア旅はあまりしてこなかったので)。
ヨーロッパの旅だと朝食は込みになっている宿を取ることが多いし、あまり外に朝ごはんを食べに行く習慣すらなかったのだけど、台湾は朝ごはんから外へ外へ!と教えてもらって、早起きしていってきましたよこちら。
阜杭豆漿
台湾の朝ごはんと言えばここ!と名前がよく出てくる超有名店ですね。
「とにかく並ぶからできるだけ早い時間に行くべし。」とみなさん言うだけあって、朝から長蛇の列の写真が検索するとずらり。。。すごいなここ。。
たぶん、今まで旅した中でいちばん早かった朝ごはんかもしれません。もはや早朝です。
5時に起床して、準備して、タクシーで向かって(電車は始発前)、お店に到着したのが5時45分。列もほとんどなくて10分くらいでスイスイと席に座れました。
もうね、5時台に朝ごはんを食べようとしている自分がこの食べる前の時点でちょっとおもしろいわけですよ。
この阜杭豆漿は朝ごはんのお店で開店が5時半〜閉店午前11時半という営業時間そのものがもう独特で、もうその「朝ごはん専門店」という立ち位置がいいなーと思うわけです。それでもって、毎日行列する人気店ときた。ちなみにわたし、列に並ぶのは好きなじゃいので、できるだけ並ばない時間に行きたい!というわけで必然的に開店時間にゴーとなったわけです。早朝です。
食べたのは、鹹豆漿と厚餅夾蛋。鹹豆漿は甘くない豆漿で、エビのだしがしっかりきいてるおいしい一杯でした。いやーこれだけでかなりおなかいっぱいです。ふー苦しい。
(鹹豆漿。トロトロの豆乳スープ。上に乗ったパクチーがまたいい役目を果たしてます)
(厚餅夾蛋。たまごが挟んであります。生地がしっかりしているのでなかなかボリューミーです)
海外の早朝すぎる朝ごはん。食べおわって気づいたんですが、こんなに朝早くごはん食べると、食べ終わってもまだ朝6時過ぎなわけです。午前中に使える時間がすごい長いんですよね(長過ぎるくらい)。でも、一般的にお店が開くのは大体午前10時頃だったりするわけで、その間の早朝何する!?を考えるのもまた楽しいなと。(今回はコーヒー飲んだりのんびり散歩してたりしました)
早朝の時間帯は観光客より地元の人が多い印象でしたが、こんな早朝ごはんもまたいい経験に。台北も朝ごはんの時間帯の活気がまたいいなあ。
<Information>
阜杭豆漿
住所: 台北市忠孝東路一段108号2F-28
営業時間: 5:30~お昼ごろまで(なくなり次第終了)
武谷朋子(タケタニトモコ)でした:)